捻挫・脱臼

捻挫について

捻挫(ねんざ)とは?

捻挫(ねんざ)とは?

捻挫とは、スポーツや交通事故、日常生活中に、関節に不自然な大きな力が加わったことで、骨と骨をつなぐ靭帯が伸びたり切れたりして損傷した状態のことです。関節の可動域が狭い、「足首」や「手首」に多く発症しますが、もちろん関節であればどこにでも捻挫は起こります。バスケットボールなどの球技で起こりがちな「突き指」も捻挫の一種です。

捻挫の症状

捻挫の症状

捻挫には靭帯の伸びや断裂の程度によって、3つのランクに重症度が分けられます。
 
1.靭帯が伸びた状態で、靭帯の断裂はない捻挫腫れや内出血などは気にならない程度であまり酷くありませんが、動かした際に少し痛みがあります。
 2.靭帯が部分的に断裂した状態の捻挫安静にしていてもズキズキとうずくような痛みがあり、腫れや内出血が広い範囲に起こります。
 3.靭帯が完全に切れた状態の捻挫激しい痛みがあり、酷い腫れや大量の内出血が見られます。また、グラグラと関節が不安な状態になります。
 
下にいくにつれ、重症度が増していきます。

村杉接骨院での治療方法

村杉接骨院での治療方法

捻挫の重症度によって治療方法は異なります。まずは腫れている部分を冷やし、その後は患者様の症状に合わせて、包帯やテーピングでの固定処置、電気治療など色々な治療方法で早期回復を目指していきます。

脱臼について

脱臼(だっきゅう)とは?

脱臼(だっきゅう)とは?

脱臼とは、関節が外れて骨の位置がずれてしまった状態のことです。関節ならどこでも脱臼は起こりえますが、主に膝、肩、肘、指などに多く発生しやすい症状です。脱臼は激しい運動や交通事故、転倒などから、ちょっとした日常の動作でも発症してしまうこともあります。
2歳〜6歳くらいまでの子供の場合、「肘内障」といって肘の関節を形成する骨の形状が不完全なために、肘をひねったり引っ張ったりするだけで簡単に脱臼してしまうことがあります。

脱臼の症状

脱臼の症状

脱臼の症状として、関節部の激しい痛みや腫れが見られます。これは関節が変形してしまったり、関節の周りにある靭帯の損傷によるためです。さらには、脱臼すると関節が外れているわけですから、関節を軸にその先の部位が正常に動かす事ができないなどの症状もあります。

村杉接骨院での治療方法

村杉接骨院での治療方法

まずは脱臼した関節をしっかりと固定します。また、脱臼は一度なるとくせになりやすいため、固定や治療の経過に合わせて、関節周囲の筋肉を強化するリハビリを行い、脱臼しにくい身体を築いていきます。
極力痛みを感じさせない村杉接骨院独自の施術で、赤ちゃんから高齢の方まで安心して来院いただけます。

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土曜日は午前中診療しております。(定休日:水・日・祝)

また当院ではお迎え・往診サービスも行っております。